引越しや断捨離、遺品整理など色々な事情で、粗大ごみなどの不用品が出てしまうと、家の中のスペースを占領して邪魔ですよね。
最悪な場合だと、ゴミ屋敷になってしまう事もあるので、困ったものです。
では、どうやって粗大ごみなどの不用品を処分したら良いのでしょうか?
粗大ごみは重たくて、部屋を傷つけないように家の外まで運び出すのも大変です!
家まで直接訪問して、無料引き取りで不用品回収をしてくれたら嬉しいですね。
また、収集にかかる費用も、処分の方法によって有料から無料までさまざまです。
自治体によっても、粗大ごみの分別や収集日、申し込み方法が違うので注意が必要です。
今回は、札幌市の不用品を処分する方法を3つご紹介します。
まずは札幌市の粗大ごみ収集をチェック
札幌市では、粗大ごみを「大型ごみ」と呼び、それは「札幌市指定のごみ袋に入らない大きさのもの」と決められています。
粗大ごみには、家具・寝具・伐採した木の枝・小型家電・趣味の品・自転車など、それ以外にも幅広い種類があります。
処分したい粗大ごみの詳しい分別方法は、以下のサイトをご覧ください。
ごみ分別辞典・分別方法を見ることができます。
こちらも収集対象外なのでご注意下さい。
⚫︎一つ当たり重さが100kgを超えるもの
⚫︎長さが2mを超えるもの
⚫︎体積が2m3を超えるもの
⚫︎事業所で使っていたもの
申し込み方法は?
申し込み方法には、インターネット・電話・FAX(耳や言葉の不自由な方向け)の3種類があります。
札幌市の中でも区によって粗大ごみ収集の曜日が違い、その申し込み期限も決まっているので、前もって予約をしておく必要があります。下記に収集曜日と申し込み期限をお知らせします。
*清田区:月曜日(申し込み期限は収集週の前週木曜日)
*北・東・西・手稲区:水曜日(申し込み期限は収集週の月曜日)
*中央・豊平区:木曜日(申し込み期限は収集週の火曜日)
*白石・厚別・南区:金曜日(申し込み期限は収集週の水曜日)
【インターネット】
インターネットからは、メンテナンス時以外は曜日や時間に関係なくいつでも申し込みができます。
1)インターネット受付にアクセスします。
2)「申し込み」をクリックして、入力画面からメールアドレスを入力して登録し、送信します。
3)登録したメールアドレスに申し込みページにアクセスできるURLが添付されているので、クリックして申し込み画面に進みます。
4)氏名・電話番号など必要事項を入力し、次の画面に進むごとに大型ごみの種類・排出日を順番に入力します。
5)粗大ごみの処理手数料の支払い方法を、粗大ごみ処理手数料シールを取扱店で購入、または電子決済(クレジットカード・LINEPay・PayPay)のどちらかに選択し確定します。
6)支払い方法を確定すれば入力完了なので、「申し込みする」をクリックすると、登録したメールアドレスに受付完了メールが届きます。
7)予約した日の朝8時30分までに、受付完了メールに書かれた4ケタの数字を記入した処理手数料シール(電子決済の場合は4ケタの数字を紙に書いてガムテープなどで貼ったもの)を貼り、指定した場所に粗大ごみを運んでください。
〜〜〜インターネットでは申し込めない場合があるのでご注意ください〜〜〜
⚫︎要介護者を支援するさわやか収集は、インターネットでの申し込み対象外なので、大型ごみ収集センター(011-281-8153)に電話で申し込みをしてください。
⚫︎札幌市の条例に基づく、大型ごみ処理手数料の減額などに関しては、インターネットでの申し込み対象外なので、大型ごみ収集センター(011-281-8153)に電話で申し込みしてください。
【電話】
1)9:00〜16:30の間に、大型ごみ収集センター(011-281-8153)に電話します。
(ただし、日曜日・12月29〜1月3日を除きます)
2)氏名・電話番号など収集に必要な質問に答え、ごみを出す場所を決定します。
3)ごみの受付番号と、ごみ処理手数料が確定します。
4)粗大ごみ処理手数料シールを購入します。
粗大ごみ処理手数料シールを取り扱っている店舗の情報はこちら
5)予約した日の朝8時30分までに、大型ごみ収集センターの電話で聞いた4ケタの数字を記入した処理手数料シールを貼り、指定した場所に粗大ごみを運んでください。
【FAX】
耳や言葉の不自由な方の申し込み方法です。
FAX:011-281-4622
大型ごみ収集申込書に必要事項(氏名・FAX番号など)を記入して申し込んでください。
こちらをチェック!
【粗大ごみに関する問い合わせ専用メールアドレス】
kankyou@sapporo-oogatagomi.jp
料金は?無料引き取りはある?
料金は、札幌市公式のチャットボットに問い合わせるとすぐに分かるので便利です。
チャットボットで分別方法・大型ごみの手数料がわかります
小型家電のほとんどが、無料回収しています。
小型家電の回収についての詳細はこちら
その他の粗大ごみは無料引取はありません。
ごみの持ち込みは可能?
粗大ごみの持ち込みは札幌市内の家庭ごみで、排出した本人の持ち込みのみ可能です。
札幌市市内に3カ所ある、破砕工場(粗大ごみなどに適した施設)です。
こちらでは、申し込みなしで、ごみ搬入申請書を記入することでごみの持ち込みが可能です。
焼却手数料として、10kg当たり200円がかかります。
粗大ごみ持ち込みについての詳細はこちら
札幌市の粗大ごみ収集についてここまでご紹介しましたが、メリットとしては、粗大ゴミに関して様々な行政サービスがあります。
一方で、不用品回収はほぼ有料で予約が必要になり、手数料シールや整理番号を記入した紙をごみに貼り付ける手間もあります。
また、すぐには不用品回収をしてもらえないというデメリットもありますね。
札幌市のリユース・リサイクル回収を依頼
札幌市公式でもリユース・リサイクルできる
粗大ごみを捨てるだけではなく、まだ使えそうなものはリユース・リサイクルするという方法もあります。
リユースとは、使用済みの物を再利用することで、リサイクルとは、捨てられたものを材料やエネルギーのもととして有効に使うことを意味しています。
札幌市では、木製家具と自転車・子ども用遊具は有料でリユース収集を行っています。
リユース(再利用)収集についての詳細はこちら
家電のほとんどが、無料回収し、家電の中にある金属をリサイクルしています。
小型家電の回収についての詳細はこちら
また、札幌市と連携している『おいくら』と『ジモティー』に粗大ごみをリユースすることを勧めているという動きがあり、ごみ処理に関して意識が高い土地柄のようです。
札幌市と連携しているリユース企業についてはこちら
リサイクルショップは、店舗によって買取方法や取り扱う品物が違う!
札幌市のリサイクルショップの件数を調べてみると、(2024年9月末現在)150店舗ほどあるようです。
(参考:マピオン電話帳)
全国各地にある大手の店舗から、地元密着型の店舗までさまざまです。
その上、買取方法や取り扱い商品がそれぞれ違うので、粗大ごみなどの不用品を引き取ってくれる業者選びも難しそうですね。
粗大ごみなどの不用品引取は、一気にまとめて済ませてしまいたいと思いませんか?
札幌市の不用品回収業者に依頼
では、不用品回収業者がどのようなサービスを提供しているのか調べてみました。
すると、札幌市の不用品回収業者の数は、先ほどのリサイクル業者の数(150店舗)よりも多いようなのです。
数が多くどの業者に依頼しようかと迷いそうですが、いくつかの気になるサービスを提供している業者が、分かりやすく目に留まります。
大量の不用品引取をしてくれる
不用品回収業者の名前の通り、不用品引取の専門業者なので、頼もしいですね。
一軒の家丸ごとの荷物の処分にも対応してくれる場合もあるので、分別などの手間もないのが助かります。
ゴミ屋敷お片付けもできる?
ゴミ屋敷お片付けに関しては、高齢化社会が進んでいる近年では、大きな社会問題にまで発展しています。
家の主が病気になったり、認知症になったりして、部屋じゅうに物があふれかえって誰も片付けられないほどになってしまっては、もう手遅れです。
そんなゴミ屋敷をスッキリさせてくれるなんて、家族の問題も一気に解決できてしまいますね。
遺品整理も行ってくれる!
故人の持ち物を処分する、遺品整理。
血縁者でも、故人の生きてきただけの分量の持ち物の片付けには、手こずってしまうものです。
遺品の中に貴金属など高価な品物があると、強引に買い取ってしまう「押し買い」をされてしまうのでは、と心配になってしまいますよね。
遺品整理士の資格をもったスタッフが関わってくれる業者だと、法令に基づいた遺品整理を行うので、安心して粗大ごみを任せる事ができます。
無料引き取りサービスはある?
初めから「無料引き取り」のサービスを前面に出している業者は、後から運搬費用を請求するなどのトラブルの恐れがあるので注意が必要です。
無料引き取りサービスがどの範囲までなのか、確認してみましょう。
不用品回収業者が、リサイクル店と提携していることもあるので、チェックしてみて下さい。
そうすると、冷蔵庫や家具などを買い取りしてくれ、結果的に見積額よりも安く不用品回収ができるというメリットがあります。
より安く不用品回収を依頼したい時は、不用品の高価買取をしてくれる業者を選ぶと良いでしょう。
申し込みから不用品回収までの流れは?
【電話・メール・LINE受付も】
どの申し込み方法でも24時間・年中無休で対応してもらえる業者もあり、思い立ったらすぐに連絡することができます。
【見積りの日程を確定】
夜間・祝日など、公的機関では対応してくれない日時でも対応してもらえる業者もあります。
【見積り額をもとに相談】
見積り後に、作業を追加希望していないのに追加料金が加算されないか、確認するのが良いでしょう。
【不用品回収の作業を開始】
不用品回収業者にお任せで不用品を搬出できるので、手間要らずです。
女性スタッフの派遣にも対応できる業者もいるので、一人暮らしの女性も安心です。
【支払い】
前払い・後払い、どちらも柔軟に対応できるケースもあるので、希望の支払い方法を相談してみましょう。
まとめ
札幌市で、粗大ごみなどの不用品を処分するための3つの方法をご紹介しました。
お悩みに合った不用品の処分方法は、ありましたか?
家中を圧迫する不用品を回収して、問題をスッキリ解決したいですね!
札幌市で不用品回収業者をお探しなら「わや」にお任せ下さい!
わやは札幌市(中央区/東区/西区/南区/北区/手稲区/豊平区/白石区/厚別区/清田区)と札幌市から200km圏内(赤平/旭川/石狩/岩見沢/歌志内/恵庭/江別/小樽/北広島/砂川/銭函/滝川/伊達/千歳/苫小牧/登別/美唄/深川/富良野/三笠/室蘭/留萌/夕張/余市)ならどこでも不用品回収に伺います!!
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